【シンクロシフト】自動作成手順

シフト自動作成手順

自動作成は次の手順で行います。
はじめてシフト自動作成を行う方は、初回のみ全ての設定を行う必要があります。

初期設定ツール、または、2回目以降のシフト自動作成を行う方はシフト自動作成画面の「⑤配置人数の設定」から実施いただけます。


●TOP画面
下記の流れで、「シフト自動選択」の設定画面を表示させます。
①「シフト」をクリック
②「シフト」をクリック
③「事業所」の選択
④「チーム」の選択
(事前にチーム設定をしていない場合は、[全チーム]選択する)
⑤表示年月の選択
(作成したいシフトの年月を選択する)
⑥シフト自動作成をクリック




1. 事業所の設定(※「シフト作成に関するオプション設定」欄の内容はチームごとの設定が可能です)

この画面では事業所全体のシフト作成に必要な共通項目を設定できます
(事前に[事業所の追加]にて、概要、外部連携、勤務区分、希望申請の設定、加算チェック関連項目を登録済みの場合は、「シフト作成に関するオプション設定」のみ変更してください。

シフト作成に関するオプション設定


各種機能と説明は以下です。
項目機能説明
①連続勤務日数(必須)
事業所ごとに前の休みから次の休みまでの間隔を指定できます。
②連続勤務日数の対象外職員
パート職員のように、「連続勤務⽇数で選択したパターン」とは異なる勤務間隔で勤務する必要がある職員を登録します。
対象外職員の設定方法を知りたい方は「連続勤務日数の対象外職員の設定方法」をご確認ください。
③連休連休発生の対象外職員を指定できます。
④交替制勤務の種類交替制勤務を選択します。 [ 二交代制 , 三交代制 , その他 ]
交代制勤務について知りたい方は「交代制勤務とは?」をご確認ください。
⑤夜勤区分の配置
 「夜勤」と「明番」をセットで配置します。
シフトの開始時間を後ろにずらしていくことをルールとするもので、シンクロシフトではこの正循環を推奨しています。対象外の職員を選択することもできます。
※正循環:早番→日勤→遅番→夜勤→明番の順で配置します。

設定完了後⑥「保存」し、⑦「次へ」ボタンをクリックしてください。



2. チームの設定

この画面ではチームの作成、変更または、削除することができます。
チームを設定することで、チームごとに分けたシフトを作成することができます。
(例:階・ユニットや役割ごとにチーム分けを行うなど)


項目
機能説明
①チームを追加
新たにチームを追加することができます。設定手順は「チームを作成したい」をご確認ください。
②変更
作成済みのチームの情報を変更することができます。
③削除
作成済みのチームの情報を削除することができます。

設定完了後、④「次へ」ボタンをクリックしてください。

3. 職員の設定

この画面では、職員の新規追加、各種設定を変更することができます。
職員の新規作成を行いたい場合は、「職員を作成したい」または、「職員情報を変更したい」をご確認ください。



項目
機能説明
①職員を追加新たに職員を追加することができます。設定手順は「職員を作成したい」をご確認ください。
②変更作成済みの職員の情報を変更することができます。
③削除作成済みの職員の情報を削除することができます。

以下は、職員の入社、退職、他事業所への異動、他事業所からの異動時に設定変更が必要になりやすい項目です。
項目機能説明
新人フラグ
シフト作成において、スタッフの方を新人扱いとしたい場合に設定します。
新人扱いとなったスタッフの方は、特定の勤務で新人のみでシフトに配置されないようになります。
詳細は「新人フラグとは何ですか?」をご確認ください。
夜勤専従フラグ
通常「夜勤→明番」の翌日は「休暇」が配置されます。
本設定をONにすると、「夜勤→明番→夜勤→明番」と連続して配置できるようになります。
休職フラグ
何らかの理由で休職となっているスタッフの方に設定します。
設定したスタッフの方はシフト表、常勤換算表の表示対象外となります。
退職日
退職日を設定します。
退職日を過ぎたスタッフの方はシンクロシフトを利用できなくなります。
また、退職日を過ぎたスタッフの方はシフト表、常勤換算表の表示対象外となります。
有休取得可能日数(目安)
スタッフの方の残有休を設定します。
(残有休数がマイナス値(ー)の場合は保存できなくなるためご注意ください)

設定完了後、④「次へ」ボタンをクリックしてください。

4. 勤務区分の設定

この画面では、職員ごとにシフト作成で必要な勤務区分を割り当てる(✕→〇)ことができます。
設定方法は、「職員に勤務区分を割り当てたい」をご確認ください。



項目
機能説明
①各チェック項目チェックをON/OFFすることで表示項目や範囲を調整することができます。
②労働時間設定方法は、「労働時間の設定方法」とご確認ください。
勤務区分の割当職員に勤務区分を割り当てたい」をご確認ください。
設定完了後④「保存」し、⑤「次へ」ボタンをクリックしてください。

5. 配置人数の設定

この画面では、日ごとに必要な配置人数を設定します。
勤務区分ごとに日ごとに配置したい職員の数を指定します。



項目
機能説明・設定目安
①一括指定
全ての曜日で日ごとの配置で配置したい人数に幅があるとき:
一括指定の下限値と上限値を最低限必要な数と最大で必要な数を指定します。
(例  下限値:0、上限値:1)

自動作成において特定の勤務区分を配置したくないとき:
一括指定の下限値と上限値を0に指定します。
(例  下限値:0、上限値:0)
②曜日指定全ての曜日で日ごとの配置で必ず●人配置を実施したいとき:
一括指定の下限値と上限値を同じ値に指定します。
(例  下限値:1、上限値:1)

曜日ごとに配置人数が異なるとき:
曜日ごとの下限値と上限値をそれぞれ指定します。
一括指定の上下限値が0で、各曜日のうち、特定の曜日の上下限値が0の場合は、特定の曜日には配置されません。
③勤務区分 グループ登録2つ以上の勤務区分のうち、どちらか一つの勤務区分を同日に配置したいときは、「勤務区分グループ登録」を行います。

設定完了後、④「保存」し、⑤「次へ」ボタンをクリックしてください。

6. 勤務回数の設定(※チームごとの設定が可能です)

この画面では、職員に割り当てた勤務区分に対して、1か月当たりの勤務回数を指定します。この設定はチームごとにしていただくことができますが、複数チームに所属している職員がいる場合はどちらのチームを選んでもその職員が表示されるので、そのつど設定が必要です。
勤務回数の指定では休日と夜勤・明番だけを設定してあとの勤務区分については自動で設定される「おまかせモード」と、各勤務区分ごとに回数を細かく設定できる「こだわりモード」のどちらかをお選びいただけます。
※おまかせモードとこだわりモードの詳細については「おまかせモードとこだわりモードとは?」をご覧ください。


シンクロシフトのこだわりモードでは、設定される勤務回数を守るようにシフトを作成するため、なるべく正確な勤務回数を設定する必要があります。
設定方法は、「勤務回数の設定方法を知りたい」をご確認ください。
Warning
設定時の注意点
  1. 上部に表示されている集計部の勤務回数の下限値は、配置人数の下限値よりも小さい値に指定してください。
  2. 勤務回数の上限値は、配置人数の上限値よりも大きい値に設定してください。
  3. 職員ごとの合計値は、下限値が27の倍数以下の値を指定し、上限値は32の倍数以上の値を指定してください。
項目機能説明
①配置人数のステップで入力した人数・月あたり基準値・実際の人数
中段の基準値と勤務区分ごとの月あたり勤務回数にずれがある場合はピンクで表示されます(画像内※マーク)。
各チェック項目チェックをON/OFFすることで表示項目や範囲を調整することができます。
③労働時間職員の労働時間を設定することができます。
④勤務回数職員の勤務回数を設定します




設定完了後、⑤「保存」し、⑥「次へ」ボタンをクリックしてください。


7. シフトパターンの設定

この画面では、曜日の列に勤務区分を設定することで毎週同じ曜日に指定したい勤務を必ず配置します。
パート職員や出勤する曜日が決まっている職員に対して、特定の曜日に勤務区分を固定したい場合に有効です。
設定方法は、「シフトパターンを設定したい」をご確認ください。
 ※曜日の列をクリックしたときに設定したい勤務区分が表示されない場合は、「4. 勤務区分の設定」で勤務区分を割り当ててください。



設定完了後、②「保存」し、③「次へ」ボタンをクリックしてください。

8. 組合せ設定

この画面では、特定の職員同士を一緒に配置または、同じ時間帯に配置しない等の組合せを設定できます。
設定方法は、「組合せ設定の設定方法について」をご確認ください。



設定完了後、②「保存」し、③「次へ」ボタンをクリックしてください。


9. 回避したいシフトパターンの設定(※チームごとの設定が可能です)

この画面では、回避したいシフトパターンを設定することで特定の並びを回避できます。
本設定はチームごとに設定できるため、チームごとに自動作成する場合は、都度、設定が必要です。
設定方法は、「回避したいシフトパターン:特定の並びを回避したい」をご確認ください。



設定完了後②「保存」し、③「次へ」ボタンをクリックしてください。

10. シフト自動作成

この画面では、1~10の各設定などを基にしてシフトを自動作成ができます。




作成前に、任意の勤務カテゴリをチェックすることで、チェックした勤務カテゴリだけを自動作成することも可能です。
デフォルトではすべてにチェックがついています。
設定完了後、「自動作成」ボタンをクリックします。


勤務カテゴリを指定して自動作成したい場合

勤務カテゴリごとに自動作成したい方は「勤務カテゴリごとに自動作成するときの手順」をご確認ください。


以上で完了です。

    • Related Articles

    • 自動作成時に特定の勤務区分を配置させない方法を知りたい

      休日出勤や、研修などの特定の勤務区分を自動作成の際に配置させたくない場合は、次の設定を行なってください。 手順1を行なっても解消されない場合は、手順2まで実施してください。 設定手順 手順1:⑤配置人数の設定で特定の勤務を配置させないようにする       シフト>シフトの順にクリックし事業所、チームを選択後に「シフト自動作成」ボタンをクリックします。 「⑤配置人数の設定」をクリックし、自動作成時に配置したくない勤務区分の一括指定および、曜日ごとの設定を全て「0-0」に設定します。 ...
    • シフトの自動作成(動画)(7)・・・自動作成

      この動画では、自動作成を行う時に必要となる重要な4つの設定について紹介します。 次の内容について紹介していますので、自動作成前にこちらの動画をご覧ください。 勤務回数の設定・・・職員ごとに1か月あたりの勤務回数を指定する方法について 組合せ設定  ・・・新人と指導役のセット配置、リーダー同士が同日に休日に配置しない等の設定方法について 回避したいシフトパターン設定 ・・・自動作成時に配置される並びで嫌な並びを回避する方法について ...
    • シフト自動作成時の優先順位を教えてください

      シンクロシフトのシフト自動作成では、以下の優先順位を基にシフトを配置しています。 複雑な条件を設定すると、優先順位が低い条件は守られにくくなります。 7連続以上の配置禁止 日ごとの夜勤配置の遵守 職員ごとの公休回数の遵守 職員ごとの勤務回数の遵守 連続勤務日数の遵守 労働時間 日ごとの日勤帯の配置の遵守 連続勤務日数 回避したいシフトパターン 正循環配置 組合せOK・NG
    • 自動作成にかかる時間について教えてください

      シンクロシフトの自動作成にかかる時間は、1分~3分程度です。
    • 自動作成を中断したい

      開始された自動作成を中断するには次の操作を行います。 操作方法 ①左側のメニューバーのシフト>シフトに遷移 画面右上にあるカレンダーマークのアイコンをクリックします。 ②自動作成中の事業所のうち、中断したい事業所名の右側に表示されている「中断」ボタンをクリックします。 ③ポップアップが表示されるので「OK 」をクリックします。 以上で自動作成が中断されます。