シンクロシフトは新人フラグを設定することで、新人スタッフの方が1人で勤務することを回避することができます。
また、日ごと必要な職員数(常時配置人数)のカウントが対象外となります。
日ごとに必要な職員数(常時配置人数)とは、1日ごとの勤務配置に必要な人数のことです。
シンクロシフトでは自動作成前には必ず、常時配置人数を指定する必要があります。
新人フラグをオンにすると、すべての勤務区分に対して、新人のみでの勤務を回避します。
新人フラグのオンオフについては、「職員を作成したい」をご覧ください。
勤務区分については、「勤務区分とは何ですか?」をご覧ください。
設定方法
シフト>シフト画面に遷移
新人フラグを設定したい職員名の隣にあるフラグ「新」ボタンをクリックします。
※非表示設定にしている場合は解除してください。
シフトに関する設定項目の新人フラグをONにします。
各設定項目
※新人フラグを設定する場合は、1~3は必須設定です(4~6は任意で設定してください)。
- 期間①:指定した期間までは1人で配置されないようにします。
- 対象カテゴリ:1人で配置させたくない勤務カテゴリを指定します。
- 期間中に配置しない勤務区分:指定した勤務区分は、期間①の間では、配置されなくなります。
- 職員に割当たっている勤務区分の中で期間①の間に配置したくない勤務区分を選択します。
- 期間②:期間①の終了日から期間②の終了日までの期間で1人で配置されないようにします。
- 対象カテゴリ:1人で配置させたくない勤務カテゴリを指定します。
- 期間中に配置しない勤務区分:指定した勤務区分は、期間②の間では、配置されなくなります。
- 職員に割当たっている勤務区分の中で期間②の間に配置したくない勤務区分を選択します。
設定例
添付画像のように設定すると、1ヶ月のシフトにおいて次の条件が満たされるようになります。
- 1~15日までは、早番、日勤、遅番に該当する勤務区分のみ配置し、尚且つ1人で勤務をさせないようにする。
- 16~30日の期間では、、早番、日勤、遅番に該当する勤務区分は、1人配置を許容(1人前の職員として扱う)し、夜勤と明番の勤務区分のみ1人で勤務をさせないようにする。
自動作成結果
設定例の通りに設定した結果は以下のような結果となります。
- 1~15日までは、早番、日勤、遅番に該当する勤務区分のみ配置し、尚且つ、1人配置されない(日ごとの集計部の早番、日勤、遅番で青くなっている箇所が新人Aが配置された箇所)。
- 16~30日の期間では、、早番、日勤、遅番に該当する勤務区分は、1人前の職員として扱い、夜勤と明番の勤務区分のみ1人配置されない(日ごとの集計部の夜勤、明番で青くなっている箇所が新人Aが配置された箇所)。