勤務区分グループは、複数の勤務区分を1つのグループとして配置人数を設定する方法です。
パート職員などが多く、出退勤時間が異なる同一勤務カテゴリの勤務区分が存在する場合に、複数の勤務区分から指定したい人数を配置したいときに有効です。
配置条件:3種類の早番の中から必ず、2名を配置したいとき
- 勤務区分
- 早番1(正社員用、6:00~15:00)
- 早番2(パート職員Aさん用、6:30~14:30)
- 早番3(パート職員Bさん用、6:00~12:00)
- 職員条件
- 正社員:パート職員Aさん,Bさんが出勤できないときに早番1を対応
- パート職員Aさん:週3日まで勤務可能
- パート職員Bさん:土日祝固定休暇
設定例
注意:個別の勤務区分の設定が0-0となっている場合は、勤務区分グループで0-0以外の値を設定しても配置されません。
勤務区分 | 設定値 | 備考 |
早番1 | 0-1 | |
早番2 | 0-1 | |
早番3 | 0-1 | |
早番1,早番2,早番3 (勤務区分グループ) | 2-2 | グループ化した勤務区分全体で日ごとの必要数を設定してください。 |
設定方法
シフト>シフト>「シフト自動作成」ボタンの順にクリックします。
上部のステップ項目の「シフト自動作成」をクリックします。
ステップの「⑤配置人数の設定」をクリックし、一番下までスクロールしてから「勤務区分グループ登録」ボタンをクリックします。
グループ化したい勤務区分を選択し、「保存」ボタンをクリックします。
勤務区分を最下段までスクロールすると先ほど登録した勤務区分グループが表示されます。
勤務区分グループの一括指定または、曜日ごとに配置したい数を入力します。
※グループ化した勤務区分自体の数も0-0以外の配置としてください。
※個別の勤務区分の設定が0-0となっている場合は、勤務区分グループで0-0以外の値を設定しても配置されません。
設定完了後、「保存」ボタンをクリックします。
以上で設定完了です。