シンクロシフトでは勤務回数の設定について「おまかせモード」と「こだわりモード」の二種類からお選びいただけます。
おまかせモード
シフト作成ご担当者様ご自身での、勤務区分ごとの勤務回数設定が不要となるモードです。
デフォルトではこちらのモードになっています。割り当てられた公休以外の全ての勤務区分が「0-31回」の設定となっています。
※2025年1月30日以前にシンクロシフトのご利用をされている事業所ではデフォルトが「こだわりモード」となっています。必要に応じてお切り替えください。

!!注意!!
これまで設定していたモードから別なモードに変更すると設定値が引き継がれず、リセットされます
こだわりモード
勤務区分ごとに細かな設定が可能です。様々な事情により細かな設定が必要な場合にはこちらのモードで設定していただきます。
勤務回数の設定時の注意点
日ごとに必要な職員数(配置人数)に対し、勤務回数の上下限の値が範囲内に収まるように設定してください。
※本設定を行うことで適切な自動作成が可能となります。


シフト>シフト画面の順にクリックし事業所、チーム、表示年月を選択します。
「シフト自動作成」ボタンをクリックします。
上部のステップ項目の「勤務回数の設定」をクリックします。
「勤務区分の割り当て」項目の表示幅が狭い場合は、チーム、職種、労働時間、勤務種別、〇のついた勤務区部のみ表示のチェックボックスをON・OFFして調整してください。
勤務回数の設定方法
日ごとに必要な職員数(常時配置人数)に対し、勤務回数の上下限の値が範囲内に収まるように設定します。
次の画像では、夜勤と明番の日ごとに必要な職員数が42コマに対して、夜勤・明番の下限を40コマ以下、上限を55コマ以上となるように設定しました。
※このような設定とすることで、28日~31日の月の日数分の必要な人数をカバーできるようになります。
設定完了後、「次へ・戻る・保存して閉じる」のいづれかのボタンをクリックします。
設定例
条件
- 事業所内の職員数が8名(正社員6名、パート職員2名)で、月の公休数を9日とします
- 正社員が担当可能な勤務は早番、日勤、遅番、夜勤、明番のすべてとします
- パート職員の担当可能な勤務は、1名は早番のみ、もう1名は遅番のみとします
- 日ごとに必要な職員数(常時配置人数)を以下のように設定します

日ごとに必要な人数(配置人数)から、職員ごとの勤務回数の上下限値を次のように設定します。
- Point1:1か月間の合計日数(横方向)の下限値は、2月の28日も対応できるように「27コマ」以下の値を設定します(下表の赤字参照)。
- Point2:1か月間の合計日数(横方向)の上限値は、大の月(31日)も対応できるようにの「32コマ」以上の値を設定します(下表の赤字参照)。
また勤務区分ごとの設定値は、勤務カテゴリごとに日ごとに必要な人数(常時配置人数)を満たすように設定します。
- Point1:勤務区分ごと(縦方向)の合計日数の下限値は、最も少ない月の日数にも対応できるように「27コマ」以下の値を設定します(下表の青字参照)。
- Point2:1か月間の合計日数の上限値は、大の月(31日)も対応できるようにの「32コマ」以上の値を設定します
(下表の青字参照)。
上の表を勤務カテゴリごとに合計すると次のようになります。
このような設定とすることで、28日~31日の月の日数分の必要な人数をカバーできるようになります。
以上で設定完了です。