【シンクロシフト】勤務回数の設定方法を知りたい

勤務回数の設定方法を知りたい

シフト自動作成において、日ごとに必要な職員数が少なく(不足する)配置、または多く(過剰に)配置されてしまう場合は、職員の勤務回数を設定します。
勤務回数について知りたい方は「勤務回数とは?」をご覧ください。

勤務回数の設定時の注意点

日ごとに必要な職員数(常時配置人数)に対し、勤務回数の上下限の値が範囲内に収まるように設定してください。

※本設定を行うことで適切な自動作成が可能となります。



上下限値の考え方



設定方法

自動作成ステップでの設定方法

シフト>シフト画面に遷移
事業所、チーム、表示年月を選択します。




「自動作成」ボタンをクリックします。



上部のステップ項目の「勤務回数の設定」をクリックします。
「勤務区分の割り当て」項目の表示幅が狭い場合は、チーム、職種、労働時間、勤務種別、〇のついた勤務区部のみ表示のチェックボックスをON・OFFして調整してください。




勤務回数の設定方法

日ごとに必要な職員数(常時配置人数)に対し、勤務回数の上下限の値が範囲内に収まるように設定します。
次の画像では、夜勤と明番の日ごとに必要な職員数が31コマに対して、夜勤A・明番Aの下限を27コマ以下、上限を32コマ以上となるように設定しました。
このような設定とすることで、28日~31日の月の日数分の必要な人数をカバーできるようになります。




設定完了後、「次へ・戻る・保存して閉じる」のいづれかのボタンをクリックします。

設定例

条件
  1. 事業所内の職員数が8名(正社員6名、パート職員2名)で、月の公休数を9日とします
  2. 正社員が担当可能な勤務は早番、日勤、遅番、夜勤、明番のすべてとします
  3. パート職員の担当可能な勤務は、1名は早番のみ、もう1名は遅番のみとします
  4. 日ごとに必要な職員数(常時配置人数)を以下のように設定します  



日ごとに必要な人数(常時配置人数)から、職員ごとの勤務回数の上下限値を次のように設定します。
  1. Point1:1か月間の合計日数(横方向)の下限値は、2月の28日も対応できるように「27コマ」以下の値を設定します(下表の赤字参照)
  1. Point2:1か月間の合計日数(横方向)の上限値は、大の月(31日)も対応できるようにの「32コマ」以上の値を設定します(下表の赤字参照)

また勤務区分ごとの設定値は、勤務カテゴリごとに日ごとに必要な人数(常時配置人数)を満たすように設定します。
  1. Point1:勤務区分ごと(縦方向)の合計日数の下限値は、最も少ない月の日数にも対応できるように「27コマ」以下の値を設定します(下表の青字参照)
  1. Point2:1か月間の合計日数の上限値は大の月(31日)も対応できるようにの「32コマ」以上の値を設定します(下表の青字参照)

職員名
公休早番1早2日勤1日8遅番1合計
下限上限下限上限下限上限下限上限下限上限下限上限下限上限下限上限下限上限
職員A8858044646462538
職員B8858044646462538
職員C8858044646462538
職員D8858044646462538
職員E8858044646462538
職員F121210206102842
職員G162010122632
職員H8858044646462538
合計768020323048024610243624362436204302

上の表を勤務カテゴリごとに合計すると次のようになります。

早番合計日勤合計遅番合計夜勤合計明番合計
下限上限下限上限下限上限下限上限下限上限
5080634243624362436

このような設定とすることで、28日~31日の月の日数分の必要な人数をカバーできるようになります。

以上で設定完了です。

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