【シンクロシフト】3交替制のシフト条件の設定方法

3交替制のシフト条件の設定方法

シフト表で「夜勤」の翌日が「公休」となっているお客様は、シンクロシフトでは交替制勤務を3交替制に設定する必要があります。

3交替制を設定するためには、以下の2つのフェーズに沿った準備が必要です。
  1. 準備フェーズ
  2. 自動作成フェーズ




また、3交替制の設定には、以下の2つのパターンがあります。期待するシフト結果に応じて設定を選んでください。
  1. パターン1:「夜勤 → 夜勤 → 休暇」の並びを必須としたい場合
  2. パターン2:上記+「夜勤 → 休暇」の並びを混在して発生させたい場合

3交替制の例                                                                                                    

3交替制とは、1日の勤務を以下の3つの時間帯に分け、交代で勤務を行うシフトのことを指します。
  1. 日勤帯: 8:00~16:30 (8時間勤務)
  2. 準夜勤:16:00~0:30 (8時間勤務)
  3. 深夜勤: 0:00~8:30 (8時間勤務)

準備フェーズ                            

このフェーズでは、以下の手順で勤務区分を設定します。

勤務区分の準備

勤務区分の作成方法は、「勤務区分を作成したい」をご覧ください。
シンクロシフトでは、前述の例のような勤務区分を作成する際には、勤務カテゴリを以下のように設定してください。
  1. 日勤帯(早番、日勤、遅番)に該当する勤務カテゴリ:早番、日勤
  2. 準夜勤に該当する勤務カテゴリ:遅番
  3. 深夜勤に該当する勤務カテゴリ:夜勤


作成した勤務区分を職員に割り当てる方法は、「勤務区分を割り当てたい」をご覧ください。
勤務区分を一括で登録する方法を知りたい方は、「勤務区分の設定情報を一括変更したい」をご覧ください。

自動作成フェーズ                          

1. 交替制勤務の選択(パターン1または、パターン2のどちらかを選択)

パターン1:夜勤 → 夜勤 → 休暇 の並びを必須としたい場合
シフト>シフト自動作成をクリック。
交代制勤務を「三交替制」に設定し保存します。
※交代制勤務について知りたい方は、「交代制勤務とは?」をご覧ください。


パターン2:夜勤が連続で配置されないシフトを実現したい場合

シフト>シフト自動作成をクリック。

交代制勤務を「その他」に設定し保存します。

※交代制勤務について知りたい方は、「交代制勤務とは?」をご覧ください。





2. 勤務区分の割り当て

 作成した勤務区分を職員に割り当てる方法は、「勤務区分を割り当てたい」をご覧ください。

3. 配置人数を設定する

配置人数の設定については、「日ごとに配置したい職員数(配置人数)の設定方法について」、または「配置人数の設定(動画)」をご覧ください。

4.勤務回数を設定する

勤務回数の設定については、「勤務回数の設定方法を知りたい」または「自動作成(動画)」をご覧ください。



以上の手順で、2交替制の設定が完了しますので自動作成を行なってください。
詳細な操作手順や動画を参考に進めてください。

自動作成がうまくいかない場合は、「シフト表がうまくできないときにはどうすればいいですか?」をご覧ください。
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