シンクロシフトは、連携可能な勤怠管理システムからの打刻結果をCSV形式で出力し、シンクロシフトに取り込むことで勤務形態一覧表の自動出力ができます。
本記事では、*クロノスの打刻実績のダウンロード手順を紹介します。
*「クロノス(Xronos),クロノスPerformance」は株式会社Xronosの勤怠管理システムです。
●事前準備
①決められたフォーマットでエクスポートする為に出力用のレイアウトを作成します。(本操作は一度設定すれば、次回からの設定は不要です。)
勤務表を新規に作成する為に、設定>「勤務表の設定」をクリックします。
②「新規」をクリックし、下記の設定にします。
項目 | 内容 |
帳票名 | 入力例:シンクロシフト実績用 |
項目種別 | 個人表を選択 |
③[詳細設定タブ]を下記の設定にします。
項目 | 内容 |
出力項目 | 全ての項目のチェックを外す |
チェック項目 | 「時刻が24時間以上の場合…」にチェックをつける |
④「簡易フォーマット」をクリックし、下記の設定にします。
「更新」クリック後、表示されている画面は閉じます。
並び順 | 内容 |
1 | 00 年/月/日 |
2 | H1 社員CD |
3 | D15 勤務区分CD |
4 | D100 標準出勤 |
5 | D101 標準退勤 |
6 | D33 採用する出勤時間 |
7 | D34 採用する退勤時間 |
8 | T4 所定勤務 |
9 | T5 所定労働 |
⑤フォーマット作成は以上です。次回以降は、フォーマットを選択するだけで出力できるようになります。
●クロノスの実績データをダウンロードする方法
①日常処理>「勤務表をクリックします。」
②事前準備で作成したレイアウト名を選択します。
③[出力設定]をクリックします。「テキスト(CSV)」を選択します。
④[詳細設定タブ]をクリック、下記のように設定し「更新」をクリックします。更新後はこの画面を閉じます。
※「出力設定」はシステム共通の設定になります。別業務などでCSVファイルの出力を行っている場合は、本設定を行ってしまうことで設定値が変わってしまうのでご注意ください。
項目 | 内容 |
出力行 | 全ての項目チェックなし |
項目間の区切り記号 | 【カンマ】を選択 |
桁余りで先頭に埋める記号 | 【ゼロ】を選択 |
チェック欄 | 【可変長】、【行末に改行をつける】、【ゼロ値を含む項目にゼロを表示】にチェックをつける |
⑤「出力」をクリックします。保存先の任意のフォルダを選択し、「OK」をクリックします。クリック後に出力したファイルが開いた場合は閉じてかまいません。