シンクロシフト上で作成したシフト表はキングオブタイム(KING OF TIME)にインポートすることができます。
インポートする際には事前準備が必要です。
*「キングオブタイム」は株式会社ヒューマンテクノロジーズのクラウド型勤怠管理システムです。
シンクロシフトとキングオブタイムのIDを統一する
シンクロシフトとキングオブタイムのそれぞれの設定において、次の1と2を統一する必要があります。
No | シンクロシフトの表記 | キングオブタイムの表記 |
設定画面 | 項目 | 設定画面 | 項目 |
1 | 職員管理 | 外部連携先社員ID | 従業員 | 従業員コード |
2 | 勤務区分マスタ | 外部連携先勤務区分ID | パターン設定 | パターンコード |
No. 1 の確認・設定方法
●シンクロシフト側
設定>職員管理>(編集職員を選択)>職員編集>所属事業所 項目「外部連携先ID」
●キングオブタイム側
従業員設定>職員編集選択>基本情報 項目「従業員コード」
※すでに『キングオブタイム』をご利用の方は、キングオブタイムの「従業員コード」をシンクロシフトの「外部連携先ID」に設定します。
No. 2 の確認・設定方法
●シンクロシフト側
マスタ管理>勤務区分マスタ>(勤務区分を選択)>外部連携 項目 「外部連携先勤務区分ID」
●KING OF TIME側
スケジュール>パターン設定>(パターンの編集の選択)>基本情報 項目「パターンコード」
※すでに『キングオブタイム』をご利用の方は、キングオブタイムの「パターンコード」をシンクロシフトの「外部連携先勤務区分ID」に設定します。
キングオブタイムでインポート用のレイアウト項目作成を行う
●キングオブタイムでの操作
①エクスポート/インポートの画面>データ入力(インポート)項目の「スケジュールデータ(CSV)」右側の[入力レイアウト作成]をクリックします。
②「新規作成」をクリックします。
③レイアウト名を任意で記入します。次に、「勤務日」、「従業員コード」、「パターンコード」、「全日休暇」、「勤務日種別コード」、「半休種別名称」を順番に追加します。
※キングオブタイム側で上記の並び順で設定しない場合、シンクロシフトで出力したシフトデータをインポートできません。D列からF列の値を取り込まずに運用する場合は、レイアウト設定画面で「空白」にしてください。
※2025年8月28日より出力項目が以下に変更となりました。
※キングオブタイム側のスケジュール管理の勤務日種別項目に、法定休日と法定外休日を出力したい場合は、勤務日種別コードを使用してください。
※キングオブタイム側のスケジュール管理の休暇区分で半休を出力したい場合は、半休種別名称を使用してください。
列 | A列 | B列 | C列 | D列 | E列 | F列 |
ヘッダー項目 | 勤務日 | 従業員コード | パターンコード | 全日休暇 | 勤務日種別コード | 半休種別名称 |
出力形式 | yyyymmdd | 数字 | 数字 | 勤務カテゴリ:公休(全休)、または、有休(全休)の勤務区分名を出力 | 法定休日:2
法定外休日:3 | 勤務カテゴリ:公休(半休)、または、有休(半休)の勤務区分名を出力 |
④並びを確認し、登録をクリックします。
⑤登録が完了します。
インポート方法
(1)シンクロシフトからのcsvファイルのダウンロード
(2)キングオブタイムにインポートする
①エクスポート/インポートの画面>データ入力(インポート)項目の「スケジュールデータ(CSV)」をクリックします。
②「キングオブタイムでの操作」で設定したイレイアウトを選択します。
③「(1)シンクロシフトからのcsvファイルのダウンロード」でシンクロシフトからダウンロードしたcsvファイル(解凍済み)を選択します。
④キングオブタイムへアップロードします。
⑤確認画面が表示され、問題なければ下部の「登録」をクリックしインポート作業は完了です。