【シンクロシフト】夜勤専従職員(夜勤専門職員)に対して夜勤を連続で配置したい

夜勤を連続で配置したい

シンクロシフトはデフォルトの設定で「夜勤→明番→休み」の並びでシフト作成をする仕様となっているため、夜勤専従(夜勤のみ)職員に対して「夜勤→明番→夜勤→明番」の並びを配置するには追加の設定が必要です。

※夜勤専従フラグを立てる場合とそうでない場合では次のような違いがあります。
・夜勤専従フラグON:正循環や連続配置を抑制するシステムから外れて夜勤と明番が連続で配置できます。
              ※フラグだけではなく勤務区分等の設定を夜勤と明け番のみにするなどの設定をした場合


夜勤専従フラグOFF:夜勤→明番→休暇の並びがデフォルトで配置できます。



設定の流れ                      
設定は次の流れです。

すでに 1 を設定済みの場合は、「2. 勤務区分を作成する」を確認します。
すでに 1 , 2 を設定済みの場合は、「3. 勤務区分を職員に割り当てる」を確認します。

1.  夜勤専従フラグを設定する                         

設定>職員管理の順にクリックします。
該当の職員が所属する事業所を選択し、該当職員の「変更」ボタンをクリックします。



下へスクロールして「シフトに関する設定」項目の「夜勤専従フラグ」にチェックボックスをONにします。
設定後、「保存」ボタンをクリックします。


2. 勤務区分を作成する                          

2-1. 夜勤の勤務区分を作成

マスタ管理>勤務区分マスタ>「勤務区分を追加」ボタンの順にクリックします。

 ① 勤務区分IDは自動で付番されます。
 ② 勤務区分名は、任意の名前を登録します。
 ③ 勤務種別は、「勤務」を選択します。
 ④ 勤務カテゴリは、「夜勤」を選択します。
 ⑤  夜勤の勤務時間の開始終了時間を設定します(※画像では、16:00〜0:00としています)。
 ⑥ 休憩時間の開始終了時間を設定します(※画像では、20:00〜21:00としています)。
 ⑦ 設定する夜勤の翌日に設定したい明番の勤務区分名を設定してください。
 ⑧ 有効状態は、「この勤務区分を有効にする」をONにします。


 ⑨ 下にスクロールして外部連携する勤怠システム名を設定します。
    ※事業所の外部連携先名と不一致になっている場合は事業所に紐付けできません。
 ⑩ 外部連携先勤務区分IDを入力します
 ⑪ 適用する事業所を選択しチェックを入れます
 ⑫ 保存をクリックします



2-2. 明番の勤務区分を作成

夜勤の勤務区分を設定した時と同様の手順で明番の勤務区分も作成します。
「勤務区分を追加」ボタンをクリックします。
 ① 勤務区分IDは自動で付番されます。
 ② 勤務区分名は、任意の名前を登録します。
 ③ 勤務種別は、「勤務」を選択します。
 ④ 勤務カテゴリは、「明番」を選択します。
 ⑤ 明番の勤務時間の開始終了時間を設定します(※画像では、0:00〜9:30としています)。
 ⑥ 休憩時間の開始終了時間を設定します(※画像では、4:00〜5:00としています)。
 ⑦ 有効状態は、「この勤務区分を有効にする」をONにします。


 ⑧ 下にスクロールして外部連携する勤怠システム名を設定します。
 ⑨ 外部連携先IDを入力します。
    ※事業所の外部連携先名と不一致になっている場合は事業所に紐付けできません。
 ⑩ 適用する事業所を選択しチェックを入れます。
  保存をクリックします。


3. 勤務区分を職員に割り当てる                      

シフト自動作成ステップで勤務区分を割り当てる場合は、「職員に勤務区分を割り当てたい」をご確認ください。





勤務回数タブに切り替え、先ほど設定した"〇"の勤務区分に1か月で出勤する回数を入力します。


夜勤を担当可能な職員の下限合計値は、ひと月分の日数以下に設定することを推奨します。
詳細は「勤務回数の設定方法を知りたい」をご覧ください。

以上で設定完了です。
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