設定のポイント
歴日数は月によって28日・29日・30日・31日がありますので全て条件を満たす条件設定を行うことで毎月の設定変更を行う必要はありません。
以下のように勤務回数側の上下限値がカバーできるように設定します。
- 勤務回数の下限の計算目安:27日×(日ごとに必要な配置人数) 以下となること
- 勤務回数の上限の計算目安:32日×(日ごとに必要な配置人数) 以上となること
画面の見方について
- 勤務カテゴリの集計部:日付方向(縦)で必要な配置人数と、職員ごとの回数方向(横)で配置できる数を対比可能な集計表です。
- 勤務カテゴリ:早番、日勤、遅番、夜勤、明番のグループ単位で1か月に必要な職員数(常時配置人数)と、月に配置できる回数(勤務回数)を集計して表示します。
- 常時配置人数:1か月に必要な職員数の集計結果です。本ステップの「シフト自動作成」ステップで指定した結果を勤務カテゴリごとに集計し表示します。
- 勤務回数:本画面にて指定した1か月に配置できる回数を勤務カテゴリごとに集計し表示します。
- 行方向(横)の合計:職員ごとに割り当てられた勤務の回数を合計します。
- 設定目安:上下限の値を27~32と幅を持たせて指定します。。
- 列方向(縦)の合計:勤務区分ごとに指定された値を合計します。
- 設定目安:該当する勤務区分が1日に何人必要か確認してください。
- 日ごとに必要な数×月の日数を満たすように指定します。
勤務回数設定時のPoint
- 0-0で指定したとき:自動作成時に配置しない勤務区分となります(手入力時には入力可能となります)。
- 0-31で指定したとき:どのような配置結果でも許容します。
- 職員ごとの勤務回数を平均化したい場合は、より精緻な帯を指定してください。
- 同値で設定したとき:同値で設定することで、より強く自動作成結果を守りやすくなります。
- 正社員の公休回数や特定職員の夜勤回数など必ず守りたい場合に有効です。